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長岡市:減築を伴う、断熱改修及び内装リノベーション工事-減築完了、断熱改修スタート-
2025/05/15
減築工事が無事に完了。


お施主様は減築のご決断をされたものの、いざ工事が始まり徐々に解体されていく様子を名残惜しく、また、寂しく感じておられたようでした。ご家族で過ごされた大切な思い出は数知れず、リノベ後に後悔させることがないように取り組んで参ります。

「リノベ後のとある材料として使えないか?」お施主様からのご希望もあり、減築した部分の階段材を綺麗に取外し、一旦保管中。どんな材料にリメイクされるか!?完成までのお楽しみ。

減築した部分の壁のつなぎ部分には、耐震性と防火性を兼ね備えた耐力面材を設置しました。
耐震や断熱に関わる部分は自社基準において、そのお住まいの現況に合わせて可能なかぎり最大限の効果を発揮する材料を選定しています。
以前、構造設計で著名な株式会社M’s構造設計:佐藤実氏のコラムで、「高性能な自社基準の場合、説明、説得ではなく、報告として行うべき。」
車で例えるなら、車の安全装置、燃費はメーカーが自社基準として決めている。
「エアバッグを取り付けてもいいですか?」などという話にならない。
安全装置、燃費などの性能は、車のメーカーが強い意志と責任感で決めているため、お客様には「報告」をしているのです。
というコラムを拝読し、確かにそうだな、と思い、私も耐震や防火、断熱に関することの「お施主様への確認」をすることを基本的にはしなくなりました。(手を抜いているわけでも、かつ、コストのかかることを勝手にやっているということではなく、ご要望とコストを踏まえたうえで一般のユーザー様にはわかりにくい性能部分はプロとしてしっかり私が責任を持っている、ということで誤解のなきようお願いします。)
なので今物件のお施主様にも、
「この材料を使えば耐震や防火に効果があるので取り付けませんか?」
というようなご説明は基本的にはしておりません。現在のお住まいの「暑い、寒い」「地震が心配」などをこのリノベで解消したい!という思いで取り組んでおります。

現在のお住まいには断熱材がなく、土壁のみの壁でした。内側から各部屋に断熱材を施工していきます。


床は高性能な断熱材を2層合わせて150㎜としました。床下にも断熱材がなく、恐らく今までは暖房をすればするほど温度差で床が底冷えしていたことでしょう。新たな床の仕上げ材は無垢床板を採用するため、断熱材+無垢床で大分底冷えは解消されることでしょう。
本日はここまで。順次更新していきます!
■過去の記事はこちらから
長岡市:減築を伴う、断熱改修及び内装リノベーション工事-ご契約いただきました- – 株式会社大庄
長岡市:減築を伴う、断熱改修及び内装リノベーション工事-減築解体始まりました- – 株式会社大庄
■現場飯
いよいよ本格的に工事が始まり、現場監督も大忙し。現場が始まれば現場飯の写真も撮りためているので、不定期でお届けします!

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