性能向上リノベーションとは

RENOVATION

性能とデザインを両立したリノベーション

「リノベ専科住み継ぐ家」が考えるリノベーションとは、家本来の「価値」を高めること。世代を超えて住み続けられる省エネ=快適=健康な家づくりを目指しています。
私たちは目に見える部分だけを綺麗にする従来型のリノベーションではなく、家の価値=家の性能やデザイン、使い勝手を高めるために、家をスケルトン(柱や梁、基礎など構造に関わる部分だけを残した状態)にするフルリノベーションをお勧めしています。
その上で、断熱性能を新築住宅以上に高める、耐震性能を最高等級まで高めるといった、家の性能に関わる部分を補強します。これが「性能向上リノベーション」です。
フルスケルトンにすればある程度は間取りも自由に決められ、新築と大差なく、自由に設計することが可能です。
デザイン的には自然素材を活かした、素材そのものの表情を感じ取れるデザインを推奨しています。自然素材は「経年劣化」ではなく、「経年変化」により、使い続けるうちに色々な表情を楽しむことができます。工業製品は新しいうちが最も美しいですが、自然素材は使い込まれたものが「味」となって、その家の歴史を体現し、より一層美しく見えます。

リノベーション時標準仕様

断熱性能 基本的に無理なくエアコン1台で全館冷暖房できるレベルを提案しています。
HEAT20 G2レベル(例:長岡市・見附市等でUa値=0.34)程度を基準としています。
※エアコン台数は家の大きさによりますので、必ず1台というわけではありません。
耐震性能 フルリノベーションであれば基本的に全棟耐震等級3相当を基準としています。
省エネ性能 世界最高峰の省エネ住宅パッシブハウスの基準に則り、年間冷暖房負荷を計算しています。
冬場の日射取得、夏場の日射遮蔽を考慮し、最も少ないエネルギーで冷暖房できるように設計します。

※リノベーションの場合、既存住宅の状態により様々であり、上記はあくまで基準となります。

リノベーションでHEAT20 G2レベルを達成するための断熱の例

※上記は一例であり、他の方法で断熱する場合もあります。

新築住宅について

リノベ専科住み継ぐ家では新築住宅も設計しています。新築住宅の場合、以下の基本性能で設計します。

新築時標準仕様

断熱性能 HEAT20 G2グレード以上を標準とします。
耐震性能 耐震等級2~3を標準とします
省エネ性能 年間暖房負荷40以下を標準とします。
※土地や周辺環境により異なる場合があります

住宅コラム

当社の住宅に関する考え方や、住宅に関する知識をコラム形式でご紹介。
特に断熱や耐震などは建ててしまった後では改修が非常に大変です。建てる前に正しい知識を身につけ、悔いのない我が家にするために、まずはご一読下さい!

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