ここだけリフォーム 商品紹介 補助金
ここだけリフォーム③-宅配ボックス-
2025/07/17
昨年末にお引渡しした『インナーガレージのある家』に宅配ボックスを設置しました。

インターネット販売をよくご利用されるのですが、お勤めのためご帰宅時間が読めず受け取れない場合が多いこと、休日は荷物の配達時間を気にすることなく過ごしたいなどの理由から設置をご希望されました。

玄関ポーチ部分はスペースが限られているため、ポーチ脇に自立式タイプを設置。自立式ならスペースを気にせず設置できるので後付け(リフォーム)にもお勧めです。

画像:LIXIL様ホームページより抜粋
採用したのはLIXILの商品。1回に入れられる荷物の大きさ、重さは左記のように30kgまで。
大きい荷物はもちろん、小さいものなら2,3ヶ収納できます。

(荷物参考サイズ)画像:YKK AP様ホームページより抜粋

画像:YKK AP様ホームページより抜粋
自立式でなくても据え置き式、壁埋込タイプもあり、様々な条件に対応可能。
まだまだ一般的なアイテムではないですが、例えば時間指定で自宅待機していても、
・たまたまお手洗いのタイミングだった
・料理中にたまたま揚げ物をしているタイミングだった
・天候の変化や予定変更で急に子供の送り迎えが必要になった
・赤ちゃんの寝かしつけのタイミングだった(インターホンを鳴らしてほしくない)
・庭の草取り、作業などで来訪に気づかなかった
・冬は雪が降ると時間指定どおりに荷物が届かない、もしくは自宅に帰れない
などの様々なタイミングで受け取れない場合があるもの。
現在は再配達をしていただけますが、2024年からのトラックドライバーの方達の労働時間規制(物流2024年問題)による輸送能力の低下、輸送コストの上昇、そして記憶に新しい日本郵便のトラック2500台が5年間使用禁止になるというダブルパンチでいずれ再配達には料金がかかってくるかもしれません。
料金がかからないまでも再配達は廃止され、自分で営業所まで引き取りに行く、もしくは置き配がスタンダードになるかもしれません。
置き配となれば盗難の心配や荷物が雨に濡れるなどの新たなリスクが生じてきます。
また、ネット販売を普段利用しないご高齢のみのお住まいでもお中元やお歳暮、内祝いや香典返しなどで荷物を受け取ることがあると思います。近年は宅配業者を装った詐欺や強盗も頻発しているため、宅配ボックスの設置で被害に遭うリスクを減らすことができます。
ご高齢の方に限らず夏休みや休日などでお子様だけが在宅のときの防犯対策にもなりますね。
宅配ボックスは何個も荷物を入れられない、また、冷凍冷蔵の荷物には対応していませんが商品購入の際に自分の予定に合わせて頼めば良いだけなのでコントロールできるものです。
そして何よりもトラックドライバーの方々の再配達が無くなり労働負担の軽減にもつながります。

建物全体から見ても宅配ボックスがきれいに納まってデザイン的にも調和していますね。
『後付け』『据え置き』でき、防犯にも一役買う『宅配ボックス設置リフォーム』
今なら窓や水廻りリフォームと併せておこなえば補助金の対象にもなります。
ご自宅はもちろん、離れて暮らすご両親のためにも検討してみませんか?