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住まいの耐震性セルフチェック

2023/05/10

連休中の5月5日に起きた石川県能登地方での地震。

丁度県内の大型商業施設にいたので携帯電話の地震アラームが一斉に鳴り響き、より一層の緊迫感がありました。

かなりの人数の人が外に出て電話をかけていたのが印象的な光景でした。

震源地から離れていたこともあるので被害はありませんでしたが、被災された地域の方々には謹んでお見舞い申し上げます。

さて、地震が起こるたびに自宅が地震に耐えられるのか、一番怖いのは倒壊しないか、不安に思われる方も多いと思います。闇雲に心配する前にまずは現在のお住まいを知りましょう。

地震に耐えらるか否か?を意味する耐震性。

YKK AP㈱様 耐震読本より抜粋

①強い壁があるか

②床や屋根はしっかり補強されているか

③土台や柱が腐っていないか(シロアリ、結露、湿気が原因)

④地震に抵抗する耐力壁がバランスよく配置されているか

⑤柱、筋交いなどが金物で緊結されているか

⑥基礎が丈夫か   等

が耐震性を計るうえで重要です。しかしながらかなり専門的。

そこで簡単ではありますが、セルフチェック表も載せておきます。

YKK AP㈱様 耐震読本より抜粋

わずか5つですが、現在のお住まいの耐震性を知るうえで重要な項目です。

耐震性を知るため、耐震性を向上させる工事をするための補助金も各市町村に準備されています。

長岡市の場合、耐震性を知るため「耐震診断」は自己負担額10,000円。

耐震性を向上させる工事をするための補助金は最高120万円。

※補助金受給にはお住まいの建築年数による条件があります。

※各市町村で内容及び、補助金額が異なります。

弊社も耐震診断や耐震性向上工事(耐震改修工事)のご依頼を春から数件いただいております。

疑問や不安なことがあればお気軽にお問い合わせください。

最後に備えておけば安心な防災用備品チェックリストです。よろしければご活用ください。

YKK AP㈱様 耐震読本より抜粋